2020年の年末から湯シャンを始めて、まもなく4年になります。人に会わない、年末から湯シャンスタートしました。
シャンプーを使わずお湯だけで洗う生活を1年半ほど続け、今では週に2.3回シャンプーをしています。
4年続けたからこそ感じる率直な感想と、湯シャンに使っている道具や参考になった本など紹介しています。
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湯シャンを始めたきっかけ
ミニマリストの中で、「断食」「肌断食」「湯シャン」などを目にするようになり興味が沸きました。
・モノ(シャンプーやリンス)が減らせる
・手間が減らせる
・節約にもなる
・健康的にもいいらしい
いいことづくめならやるしかないと思い始めました。
においや不快感など気になることが多かったので、人に会わない年末からのスタート。家族以外の人に会わないからこそ、始めやすい時期でした。
湯シャンを4年続けた効果と感想
湯シャンを4年続けたからこそ感じることを紹介します。
- 良くも悪くも変わらない
- 匂いは気にならない
- べたつきはない
- 乾燥する
- シャンプーにお金をかけられる
① 良くも悪くも変わらない
悪くないけど、良くもならない
湯シャンをしても、シャンプーで髪の毛を洗ってもとくに変化がありませんでした。不快感やにおいもきにならないけど、髪の毛が元気になったようにも感じない。
これが正直な感想です。
変わらないなら、わざわざシャンプーをする手間をかけなくてもいい。シャンプーを買うコストも削減できると思い湯シャンを続行しています。
② 匂いは気にならない
夫に嗅いでもらっています
湯シャンをする前に、一番気になっていたのは「匂い」でした。
自分では気づかなくても、人さまに迷惑かけるのは申し訳ない。くさいと思われるのも辛い。
最初のころは、夫に毎日頭に匂いを嗅いでもらい、匂いがないか確認していました。
結論、匂いは気になりません。
真夏にすごく汗をかいた日でも、しっかりブラッシングをして、指でしっかりと地肌の汚れを落とせば匂いは気になりませんでした。
③ べたつきはない
ベタつくならお湯の温度を上げる
皮脂油が出てくるようなべたつきやテカリはありませんでした。
人によっては数ヶ月悩まれるかたもいるみたいですが私の場合は、なんにも変わらない。
ベタつきが気になる場合は、お湯の温度をあげるといいそう。私は、少し温度を高めでおこなっているので気にならなかったののかもしれません。
④ 乾燥する
お湯の温度が高いと乾燥する可能性アリ
通常、シャワーの温度は35度以下がいいと言われています。ズボラな私はもう少し高い温度で湯シャンをしています。
そのことが原因で、地肌が乾燥してふけみたいなものがでることがあります。温度の設定をきちんとすればないことです。
古いお風呂なので、水を混ぜて温度設定しなければいけないので面倒でしていません。たまに乾燥しますが、あまり気にならないので今のまま続けています。
⑤ シャンプーにお金をかけられる
自分のお気に入りを使える
1年半を過ぎたころから、シャンプーを週に2回するようになりました。
使う頻度が少ないので、シャンプーが全然減らない。なので、シャンプーにお金をかけることができます。
いいモノを使えるけど、使う頻度が少ないのでそこまでお金がかからない。値段で選ばず、自分に合ったシャンプーを使うことができています。
湯シャン生活の必須アイテム[ブラシ・シャンプーバー・頭皮ブラシ・本]
湯シャンを続けて1年半経ってから、たまにシャンプーをするほうが私には合っていると思いました。
季節にもよりますが今では週に2.3回程度髪の毛を洗っていますシャンプーをしています。自分にとってのちょうどいい回数です。
使っているアイテムとおすすめの本を紹介します。
ヘアブラシ
Avedaのヘアブラシを使っています。
大きさと、地肌がマッサージされているようでとってもきもちがいい。夫婦兼用で使っています。
CHANTのシャンプーバー
CHANTさんのシャンプーバーを使っています。シャンプーバーは顔、髪の毛、身体に使えるのです。
環境にも身体にも品質もいいシャンプーバーは、湯シャンをしている人にはかなりおすすめです。
ukaのケンザン
頭皮マッサージとして、ukaのケンザンを使っています。
シャンプーのときに頭皮をマッサージ&洗いながらも使うし、湯船でリラックスしながらマッサージすることもあります。
頭や目が凝る人、頭皮を自分の手でマッサージしている人には本当におすすめです。
おすすめの本
湯シャンに興味ある人には必ず読んで欲しい本です。
宇都木龍一さんの「シャンプーをやめると、髪が増える」です。
基本的なことから、やりかたなど幅広く学べます。湯シャンを続けるには、なぜ湯シャンがいいのかを知ることもめちゃくちゃ大事。
おすすめの一冊です。
湯シャンのやりかた
- お風呂に入る前にブラッシング
- 指のはらでマッサージ
- お湯の温度に気をつける
- ドライヤーでしっかり乾かす
お風呂に入る前にブラッシング
ブラッシングをすることで、髪についたほこりがほとんど取れると言われています。
頭のてっぺんからブラッシングするだけでなく、全方向、360度からブラシをいれます。
1分くらいかけて入念にブラッシングをします。
指のはらでマッサージ
シャワーを頭にかけながら、洗っていきます。
指のはらでしっかりと地肌を洗います。両手を使ってマッサージをするように、おでこの上から首のほうにかけて。
決して爪を立てず傷つけることなく、しっかりと洗います。
特に頭の前(おでこの上)部分は皮脂が溜まりやすいので入念にマッサージをしながらよごれを落とします。耳の後ろも忘れずに。
お湯の温度に気を付ける
温度が高すぎると、皮脂が必要以上に落とされて、皮脂汚れの原因になります。
35度以下が適温とされています。
夏場はいいけど、冬場はちょっぴり寒いくらいの温度です。
ドライヤーでしっかり乾かす
生乾きはにおいの原因。
しっかりとドライヤーを使って地肌を乾かします。
髪の毛は8割でもいいけど、とにかく地肌を乾かします。髪の毛の長さは関係ありません。男性でもしっかりと乾かすことが大事。
湯シャンを3年続けた結果。自分の最適解に出会えた
湯シャンにも色んなやりかたがあります。
まずは王道にチャレンジしてみて、そこから自分にとっても気持ちのいいやりかたをしていくのがいくのがベスト。
私も王道スタイルを1年半続けたからこそ、自分の最適解に出会えました。
夫もしばらく湯シャンを続け、今は3日に1度のシャンプーが最適解。
これからも最適解は更新されていくと思います。
ぜひ基本を学び、自分らしい湯シャンライフを送ってください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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