2024年から始まった、新NISA。
みなさんはどのように活用されますか?活用の計画はしていますか?
現在の私たち夫婦はこのような状況にあります。
- 30代夫婦ふたり暮らし
- 夫は会社員、妻は扶養内フリーランス
- 借金やローンなし
- 生活防衛費は確保済み
- 月の生活費、年間の特別費は管理できている
そんな30代の夫婦が新NISAをどのように活用していくのか、今後どのようなライフプランを考えているのかを紹介していきます。
結論はこのふたつです。
- 夫婦それぞれNISA枠の1,800万円を15年かけて埋めていく
- その後は、3つのパターンを想定している
3つのパターン
- お金を取り崩す
- サイドFIREで5,000万円を目指す
- 追加投資をせず運用し続ける
詳しく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
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[ 目次 ]
- 少ないお金で暮らすメリット
- 月15万円東京ふたり暮らしのリアル
- 小さい家計を作る5STEP
- 小さい家計の節約術10選
- 自分らしい家計管理
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NISA枠1,800万円を夫婦それぞれ埋める
私たち夫婦の新NISA戦略は、夫婦それぞれ1,800万円を埋めることです。
詳しい内容を紹介していきます。
毎月の積立額
ひとり10万円
- 10万円×12ヶ月=120万円
- 120万円×15年=1,800万円
私たち夫婦は、15年で1,800万円を埋めようと計画しています。
もちろん、投資額を増やせる余裕があれば増額をして早めに埋めたいです。今は、なんとか実現できる未来が見える金額で10万円を設定しています。
積立を継続するために
- 過去の投資商品を整理する
- 妻が収入を増やす
我が家は夫が普通の会社員、妻が扶養内のフリーランスです。よって月に20万円の積み立てを継続できる余裕は現時点ではありません。
現在は現金での貯金があるため、数年は継続できる目処があります。その先は、以下の方法で継続できないかを模索中。
過去の投資商品を整理する
- 前に使っていた証券会社の投資信託を売却
- バラバラに買ってある個別株を売却
SBI証券でNISAを始めましたが、移管手続きをして現在は楽天証券で新NISAを積み立てています。
現金が足りなくなったら、証券会社の整理をしてSBI証券の投資信託を売ってNISAで買い直す予定です。
なるべくシンプルなポートフォリオにしたいこと、ごちゃごちゃしているのが嫌なこと。この理由から試行錯誤しているときに買った、バラバラの個別株も整理する予定です。
妻が収入を増やす
現在は扶養内のフリーランス。収入を家計には入れていません。
数年後には、もう少し成長して収入を上げられるように挑戦中です。
数年後に現金がなくなる。その間に妻の収入を上げる。
そうすることで、月に10万円の積み立てを継続できるのではと考えます。夫も年齢とともに少しずつ収入が上がる予定です。
ここは未確定な部分で、正直今の私に自信はありません。ですがチャレンジしていきたいと思っています。
頑張るぞ〜!
扶養内フリーランスについてはコチラ
投資商品はインデックス一択
過去には高配当株や米国のETFを積み立てた時期もありました。
ですが、今後はインデックス投資をしていきたいと思います。
夫はオールカントリー
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
夫は難しいことは苦手な人。投資や経済ニュースを積極的に取るタイプではありません。
なので、オルカン一択。シンプルなポートフォリオを作っていく予定です。
妻はS&P 500
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
私もオルカンと今でも迷っています。ですが、夫婦で違うものを積み立てていくのも面白いかと思い、S&P 500を積み立てることにしました。
未来のことはわかりませんが、今後も米国中心に経済が発展していくのではと考えています。
楽天オリジナルの商品もありますが、シンプルにeMAXIS Slimの投資信託を積み立てます。
高配当株をやらない理由
- 米国のETF
- 日本の個別株
これらを少しずつ持っています。個別株で配当金生活を夢見た時期もありました。
ですが、投資情報をコンスタントに取得することやチャートを見ること、企業の情報を分析することが私の性格にはあいませんでした。
今の段階では個別株ではなく、インデックス投資を淡々と積み立てていく計画です。
NISA枠1,800万円が埋まったその先
NISA枠1,800万円を埋められた、その先のこと。
未確定要素が多いですが、いくつかのパターンをシュミレーションしています。
貯まったお金を使っていく
運用しながら定率取り崩していく
夫婦それぞれ1,800万円を積み立てる。
追加投資なしでも20年後、30年後には大きな金額になります。その大きな金額を低コスト生活の私たち夫婦が使いきる自信がありません。
なので、運用しながらも小さく取り崩していくのがひとつめのパターンです。
ちーさんの「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」が大変参考になり、2%〜3%ずつ取り崩すのもアリかなと思っています。
夫婦ともに今の働き方を続けていく上では、資産を取り崩す必要性がありません。逆に今まで投資に投下していたお金が余ることになります。
15年後を見据えて、投資だけではなく働き方も考えて行動していく必要があります。
サイドFIREに向けて資産形成
夫婦で5,000万円目指してサイドFIRE
もうひとつは、その後も積み立て投資を継続し資産5,000万円を目指すパターンです。
5,000万円の理由はコチラ
- 月の生活費20万円×12ヶ月=240万円
- 240万円×20年=4,800円
- キリがいいので、5,000万円
現在は月に15万円で生活をしています。ミニマムに暮らせている大きな要因は家賃補助があるからです。会社を辞めたら家賃が上がると想定して、生活費は月に20万円と設定。
4%ルールに基づき、年間の生活費の20年分を計算すると4,800万円。キリがいいので5,000万円を目指す。
こうすると、生活費の心配はなくなり夫が会社員を辞めることもできます。
旅行などのお金は、私が事業で稼げばいいでしょう。
現段階では、夫は特に会社を辞めたい人ではありません。「会社を辞めてどうするのか?やりたいことがあるのか?」は私たち夫婦にとって大きな課題になります。
追加投資はストップして運用を続ける(iDeCoは継続)
目指せコーストFIRE
コーストFIREとは、老後の資金の心配がない状態のこと。
ひとり1,800万円を積み立てる。その後は追加投資をせずに運用を続ける。そうすれば老後の資金の心配はありません。
15年後、私たち夫婦はまだ40代です。まずは老後の心配はなくなる過程までいく。このことは老後不安がある私にとっては大きいこと。
NISAS枠が埋まったとしても、iDeCoは継続します。
夫は退職金がある会社に勤めています。最低の掛け金5,000円を継続。
妻の私は個人事業主なので、収入に応じて段階的に掛け金を上げる予定です。
投資に全振りできるのは家計管理をしているから
投資に全振りできるのは、きちんと家計管理ができているからです。
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まとめ:30代夫婦ふたり暮らしの新NISA戦略
まずはNISA枠1,800万円をそれぞれ埋める
NISA枠を埋めた先は、3つのパターンが考えられます。
- お金を取り崩す
- サイドFIREで5,000万円を目指す
- 追加投資をせず運用し続ける
現段階で、私たち夫婦はこのように考えています。
自分たちの環境や暮らし、価値観は移り変わっていきます。思い通りに積立を続けられるかも分からないし、やりたいことが見つかるかもしれないし、予想外の出費があるかもしれません。
その都度、柔軟に軌道修正をしながら資産形成をしていきたいです。
計画はあくまでも計画。大事な道標ですが、一番大切なのは自分たちのキモチ。
夫婦でたくさん話し合いながら、資産形成期間も楽しんで暮らしたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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